カンボジアの千手観音
- 1月14日
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カンボジアのクメール王朝は基本的にヒンドゥー教を国教としていましたが、最盛期の王、ジャヤヴァルマン七世の時代だけは、仏教が栄えていました。現在のカンボジアの仏教は、タイやビルマと同じ上座部仏教ですが、当時の仏教は、大乗仏教で密教色が濃いものでした。ジャヤヴァルマン七世は、自らを観音菩薩の化身とする王権像を作り出したと考えられています。
今回は、カンボジア北部にある未整備の遺跡、バンテアイ・チュマールという遺跡を散策した時の写真をアップしました。この遺跡は、千手観音の壁画が残っていることで知られています。
仏教の世界観では、観音菩薩はインド南海のポタラカという島に住んでいるとされていて、南方に縁の深い菩薩なのですが、ジャングルの中に佇む千手観音の姿を見て、そのことを思い出しました。


























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